恋愛ドラマが苦手だとあまりに見られるものが少ない。
ちょっと前の李姉妹の動画を見ていて感じたこと。
恋愛ドラマ苦手だからあんま見たいのがないな。
勉強を兼ねて見てるのに
わたしの持論ですが、中国語を勉強している人の中でも、書いて覚える人と聞いて覚える人がいると思うんです。
試験の対策となれば、字が書けないといけないので、書く勉強は必要です。
でも趣味で「そこそこわかるようになりたい」くらいだと、中国語に触れる機会を増やしたり、生活の中に取り入れる方がモチベーションも保てるし、気軽だったりする。
わたしは圧倒的に聞く派で(書くのがしんどいから)、その手段としてドラマや映画方面に行くのは至極当然なことだと思うのですが、ジャンルや作品選び難しくない?というお話です。
めっちゃ増えた中国ドラマ
いっときの韓国ドラマブームに付随して、中国ドラマ増えてますよね。
めちゃくちゃ入ってきてて感心しきりです。
ただ、一昔前は「還珠格格」とか「宰相劉羅鍋」とか数が限られていたのに、こんなにたくさんあっては選ぶのも大変。(調べてみたら一昔どころじゃなかった。)
見やすくなってありがたいけれど、どれを見たらいいのか正直わかりません。
中国ドラマのジャンル
今の中国ドラマ配信の流れがどこからきてるのかはよく知らないけど、「若曦」とか「瓔珞」とかあの辺なんだろうなとは思っています。多分主流は宮廷ドラマ。
今はまた歴史を扱うとややこしいとかで、ファンタジー寄りになってる部分もあるっぽいですが、古装の方が多いよなって感じがします。
で、ドラマのジャンルですが、まず大きく現代劇と時代劇があって、それぞれに
- 恋愛
- 推理
- 人間ドラマ
みたいなジャンル分けがあると思うんです。
で、今入ってきてるのは圧倒的に古装恋愛ドラマが多いと思うんですが、わたしは恋愛ドラマが苦手で、今度こそ!と思って見はじめはするものの完走できない。
かといって社会派ドラマはテーマが重くて、つらくて見続けられない…。
推しを作りたいのに
何かの分野で積極的に学習を進めるにはやはりモチベーションが必要です。
そのために必要なのは、自分の心を捉える推し。
あの人の別の面を見たい、顔を、動きを、声でもパーツでもなんでもいいから情報を増やしたい!という対象がいれば、熱い思いで試聴を進められると思います。
でも大多数を占める恋愛ドラマが見られなければ、インプットを増やせず、推しに出会う機会もないというよろしくない循環。
見られたドラマ・見られなかったドラマ
唯一放り投げたりせずに自主的に最後まで見られたドラマは「琅琊榜」だけです。
でも胡歌の出てるドラマを軒並み見たいほどのファンかと言われたらそうでもなく…。
ドラマというメディアがダメみたいで、少女漫画は楽しく読めるんですが、それが実写になるとどうも許容量を超える感じですね。
ちなみに男女カップルじゃなくてもダメ。
コンビとかバディものは好きだけど、ロマンスになる雰囲気を出されるとダメ。
「陳情令」も無理でした。聶公子は好きです。
恋愛ドラマではないけれど
宮廷もの≠恋愛ドラマだと思ってはいるんですが、あんまりドロドロした宮廷ものも苦手…。
いにしえの「還珠格格」では、爪と指の間に針を刺されるシーンで「もう無理だ…」と思ったものです。課題だったから見たけど。
「還珠格格」は全然ドロドロ宮廷ものってほどではないので、ばあやのいじめが終われば見られます。
これもね、文字だと大丈夫なんですよね。拷問シーンとかあってもね…。
官僚同士の足の引っ張り合いもストレスだけど、宮女のドロドロもしんどくないですか?「瓔珞」とか大丈夫なやつですか?
ストレス展開がつらい
なんにせよ「ひどいことをする人」が設定されていると辛いですね。
韓国ドラマもこないだ「女神降臨」をちょっとだけ見た時に、いじめっ子の女の子が再登場して「無理…」ってなりました。三角関係もちょっと辛かった。
「あれもこれもストレスだから無理だな…」と夫に言ったところ、「それがないと話が進まんやろ」と言われました。それはそう。
恋とか執着とかで周りの人を顧みないとか、そういうのがメインの展開になるのがつらいです。
単純な暴力を見てる方がまだマシ(ただしフィクションに限る)。
わかってきましたね。
恋愛ものは往々にして、「執着によるこの行動がなければ、もっと物事はうまくいっていたのに」という局面が浮上してくるので苦手。
戦隊ヒーローの赤の独善的独断専行も、うまく行く根拠が示されないし、周りがハラハラしているので苦手。
わたしは予定通りに物事が周知され、予定通りに進むのが好きなのでした。
それでも面白いドラマって?
でも別に予定調和が好きなわけではないんです。
まあ「琅琊榜」も主人公チートの側面がないではないんですが、それでも丁寧だし、復讐ものなのにドロドロが露悪的すぎない。いい塩梅なんです。飛龍もめちゃくちゃかわいかったです。
予定調和すぎず、ある程度人間にリアリティがありながらも、感情が生々しすぎず、まあまあ共感もできる中国ドラマ。探しています。
そしてあわよくばモチベーションを上げてくれる推しを見つけたい。
おすすめあったら教えてください。
現代物はね、どうしても現実の生きづらさを直視してしまうので避けてる感じがしますね。
「三十而已」も録画はしてあるんだけど、辛いんじゃないかと思って止めてしまう。
見かけて止まっているやつ
今見かけて途中で止まってるのは「成化十四年」と「宮廷恋士官」なんですけど、どちらもお仕事謎解きミステリかと思いきや、ちょいちょい思わせぶりな接触シーンを入れてくるのがわたし的には過剰サービスです。
恋愛はもちろんあってもいいけど、いわゆるサービスシーンはいらない。仕事してくれ。
「恋」って書いてあるだろって?
これは邦題だから、売る側が何を切り取って見せるかは物自体とイコールではないので。
予告編見た感じではお仕事ものっぽかったんだよ。
何かしら基準を確立して、見られる物を増やしていきたいですね。
当然ながら率が高いのは推理物なので、とりあえずはその辺から。
博客来で月餅を買った話
ほとんどずっと家にいる生活を続けておりまして、旅に飢えています。
すごもりです。
個人輸入でなんか買いたいっていうのはさー、どっちで買った方が安いとかなんとかいうよりも、ただ国境を越えてる感がほしいだけなんだよなわたしの場合。
— すごもり (@sugomorimameko) 2021年9月14日
国内のネットショッピングに飽き足らず、pincoi(台湾発のおしゃれEC)を見たり、Qoo10(韓国のやつ)のメガ割を物色したりしてましたが、淘宝(中国の楽天かAmazonかみたいなやつ)ながめるだけで支払い方法の登録してなかったらアカウント凍結されて見られなくなったのでイラッとして博客来(台湾のAmazonみたいなやつ)で月餅を買いました。
微熱山丘やで。
微熱山丘とは
微熱山丘(サニーヒルズ Sunny Hills)、台湾行った時に行きたかったんだけど、なんか時間が合わなくて行けなかったなーと思ってたらいつの間にか日本に来ていましたね。
多分パイナップルケーキ屋さんですが、時期には月餅も販売しているようです。
中身はパイナップルケーキ。
東京と大阪にお店ができましたが、結局まだ行けていません。
働いてた時はルクアなんかしょっちゅう行けてたのになー。
2個入りは流石に仁義ないので(うちは3人家族)、少しお高いけど6個入りにしました。
お値段比較
ここでお値段を比べてみます。
6個入りは750元ですね。
台湾元は大体4か5を掛けます(適当)。
多分5まではいかなかったはずですが、750×5=3750(円)。
今回ほかに一緒に買ったものがあるので、常にこの送料がプラスされるかはわかりませんが、今回の場合は海外送料として+127元。
総額877元です。つまり877×5=4385(円)
国内の公式オンラインショップでは、購入金額10000円までは送料(わたしのところだと900円)がかかるので、3600+900=4500(円)!
なんと台湾から買ったほうが安いという結果になりました。
おどろき。
お届けは
大体4、5日で届きました。
コロナの防疫関係で時間がかかることもあるかも。
発送メールも来るし、国内の運送屋さんと同じように追跡もできるから安心。
「通関作業中」とかでわくわくする人にはおすすめ。
送料は国内送料も込みです。
博客来の箱で、しっかりエアパッキンで守られて到着しました。
賞味期限も10月くらいまであるので、週末の中秋節にいただきます。
まとめ
博客来はもともと本屋さんなので、なんか買いたい本がある時とかに一緒に買うといいですね。スタバの月餅とかも買えます。
指定の月餅が88折(2.2割引)!
まあまあ高い。でもかわいい。
早く現地に行って買いたーい。
海外に行きたーい。
おまけ
季節限定商品はないかもだけど、微熱山丘のベーシックなパイナップルケーキはAmazonでも買える(業者さんの並行輸入品)。
海外通販はちょっとなーと思う方は、レビューとか見ながら賞味期限等々お気をつけになってお試しください。
【李姉妹】配信にかこつけて語るわたしの推し【かわいい】
毎度ネタにさせていただいて申し訳ない。
でもこれだけはひとこと言わずにはいられない。
なぜならわたしは周迅のファンだから。
このポーズ(射雕のポーズ)もみんな踏襲しとるんやな。
李姉妹についてはこちら↓↓
ほとんど触れられなかった03年版
これは世代でね、仕方ない。
お二人は実際放送してる時にそこにいるわけだからそれを見るよね。
ほんで離れてる時には触れられないもんね。仕方ない。
逆にわたしはちょうど03年版が日本に来た時に、地上波以外の視聴環境が整ってきたり、韓国ドラマが広がった流れで中国ドラマもレンタル屋に置かれてみたり、と、そういう時期だったわけです。
で、まあこういう何度もリメイクされてるものにはあるあるのことだと思うんですが、初めて見たやつが最高のやつになるんやで、ってこと。
わたしには03年のが心目当中的郭靖和黄蓉やねん。
別に好きってわけでもないねん
ばーっと書いてきてなんなんですけど、別に「射雕英雄伝」が好きってわけでもないんです。
物語としての型なんだろうとは思うけど、わたしが見た武侠ドラマはとにかくすれ違いと勘違いと思い込みと師匠の頑固さで意思の疎通が図れずに、話がうまく回らないことが多い。
すれ違い勘違いで主人公が非難される展開が大の苦手なわたしにはとてもつらい(ものが多い)のよ。
金庸の小説も「射雕英雄伝」で初めて読んで、お寺の坊主が冤罪で柱に頭をぶつけて死んだくらいで「なんかちょっと理不尽すぎる」と思ってやめた覚えがあります。
でも多分なんか抗いがたい魅力があるんだろうな
動画でもあるように、中国の人、誰に言っても通じますしね。
「なんで知ってんの!?」てウケてもらえる。
若い人は特別好きじゃない人も多いだろうけど、こうやってリメイクして若い俳優さんを使っていけばまたその世代にファンができるし。
わたしも「つらい。見ない。」と言いながら、最強につらいとこだけは飛ばして最後まで見ました。
納得はできないけど蓉儿はかわいい。
周迅の蓉儿は最高にかわいい
2000年代初頭、周迅はめちゃくちゃいろんなところに出ていました。
今も出てるけど。(完美日記・パーフェクトダイアリーのイメージモデルとかしてます)
【こぼれ話】中国国産化粧品ブランドで特に近年台頭した「完美日記」のイメージキャラクターに女優の周迅(ジョウ・シュン)が採用されました。周迅はシャネルなど様々な著名ブランドで採用された実力者です。(山谷特別解説員)
— 36Kr Japan@中国テック・スタートアップ専門メディア (@36krJ) 2020年10月22日
完美日记官宣代言人周迅,美妆国货之光要破圈https://t.co/J5zTVl3ULu pic.twitter.com/lz6XwWqlea
美
よく見たらずっと出てるな。
ただわたしが2000年代初頭の中国映画をよく見ていただけでした。
「小さな中国のお針子」で一目惚れして、かすれた低めの声も素敵で、ずっと大好きな女優さんです。
これは3人とも最高。陳坤を見てくれ。
この低い声がね、かわいい「蓉儿」としては不人気なのかもしれないけれど、わたしの中ではコケティッシュで賢くてかわいくてかわいい最高の蓉儿なんですよ。
中国の時代劇では女の子はよく男装をするんですけど、「それはお前まさか…男装の…つもりだったのか…?」っていう、「服と髪が男物ってくらいですよね」程度のものが多い中、周迅演じる黄蓉の男装は本当に少年っぽくて、声も低くて最高…って、書いてて気づいたけど、もしかしてこういうわたしの中での最高ポイントが典型的な黄蓉らしさから外れているのか?そういうこと?
でも最高にかわいいんすよ。好きなんだよ。
靖哥哥は?
靖哥哥はね、別に好きじゃない。李亚鹏の顔は好き。
他の郭靖役の人のことも「ボーッとしてる顔がそれっぽい」って言ってたけど、李亚鹏のボーッとしてる顔も相当ボーッとしている。「地顔なのか?」っていうくらいボーッとしていて「そういうとこだよ!!!」と思う。でも王菲の隣に立ってた李亚鹏はキリっとしてたから、多分地顔ではないんだろう。役者さんはすごい。
ボーッとしてるくせに頑固。もっと蓉儿の話を聞いてほしい。
語り出すと止まらない国民的ドラマ
杨康と穆姐姐の「あれは幸せなのか?」パートとか、香港映画好きな人なら知ってるかもしれない『大英雄』、もとい『楽園の瑕』の元ネタ・四大英雄を巡る話とかいろいろ話し出すと止まらないポイントがいっぱいあるドラマです。
さすが驚異の視聴率90%越え。
わたしも現代っぽさを加えたという17年版が気になってきたわ。
こういう英語のサブタイトル、あった方がいいんですかね。
レジェンド・オブ・ヒーロー…
【李姉妹】重大発表って…
李姉妹って…?ていう方はこちらから↓
わたしの最推し。
重大発表とは
そんなこと言われたら見るしかないよね。
…まあなんか、こないだどこか(コメント?)で見かけたような気もしないでもないけど…
もうすでにどっかでは出てた情報だったのかしらね。
李姉妹のおしゃべりな中国語
書籍化ですって!
めでたい!!
タイトルは『李姉妹のおしゃべりな中国語』です!!!
予約した。
がわいい…
こないだこの情報を動画のコメント欄かどこかかでチラ見していて、「めでたい!」
と喜んではいたものの、初心者初級者向けって見た気がして、「今から初心者向けの教本買って面白いものなのか…」と思っていたけど、ゆんちゃんとしーちゃんの会話ボイスが落とせるならこれは買う以外の選択肢がない。
ほんとな、明晰な発音ですごい聴きやすいし大好きなの。
収録風景ちょっと映ってたけど「クリア〜」って感じだった。期待大。
しーちゃん「小さい頃声優さんになりたかった」って言っててほほえましかった。
あと、ここだけのコラムもあるって!楽しみ!
コラム好きなの。
教本でもコラムばっかり読んでる。
相原茂の中国語エッセイもめっちゃ読んでた。
音声ダウンロードのありがたさ
語学学習は音声付き教材にめちゃくちゃ助けられるものではありますが、メディアはラジオからカセットテープからCDから、様々に変化してきました。
わたしはかなりCDに助けられた世代です。
でもさ、聞いて。
うち引っ越してさ、CDコンポもうない。
うちのマックちゃんCDドライブついてない。
現状CD聞ける機械がない。
こないだ羅小黒のコーナーにつられて『聴く中国語』買ったけどCD聞けなくて詰んだ。
外付けのCDドライブ買うか、550円払って音声購入するか…てなってたとこだったの。
ダウンロードありがたい。
友好書店さんも、書籍買ったらダウンロード無料とか、してくれはっても、ええんですけど…
でもまあCDにもお金かかってますしな。
わかりますわかります。
月刊誌出してくれてるだけでもありがたいしな。
3月号どうしよ…と思ってたけど、陸毅と陳好のこと書いてあるなら買おかな。
今の若いスターはわからんけど、これくらいなら知ってるよ。
外付けのCDのやつ買ってな、ちゃんと聞きますわ。
オンライン留学ってよく考えたらすごいな
HSKと李姉妹のコラボ企画。
それがこの度のオンライン留学。
オンライン留学…!
オンライン留学…!?
いや、前のやつも動画見てたからそんな概念は知っていたけど改めて考えてみるとすごいね。
確かに不可能ではないわ。
すごいねーいい時代だー。
というわけではるか昔のすごもりさんの語学留学経験も織り交ぜながら、この企画が「合理」で「値得」なのか考えてみたいと思います。
【参考】すごもりさんの短期留学体験
- 2003年北京(20年前)
- 4週間で22万くらい
- 北大速習班
- マイナビ通してたので激安ではなかった。
- 北大は北京の他の大学よりちょっと高かった。
- 天津はもうちょっと安かった(多分物価が違った)。
お家で留学って可能?
だって結局は日本にいるんでしょ?ってことが頭をよぎったりもしますが、これよく考えたら、運次第では実際に現地に語学留学行っても日本人ばっかりクラスになったりもするんですよね。
わたしの時も、数日違いのクラスは韓国人とごっちゃだったらしいけど、わたしらは日本の大学からの研修と日程がかぶって、どこをみても日本人だった。
そうなるともうあかんで。
よっぽど強い精神を持ってないと絶対つるまずにはいられんから、課外クラスがどう頑張っても日本語になるし、日本語が使えるっていう安心感があると、やっぱまあ、緩みはするよね。
てことを考えると、日本語に頼っちゃうことになるかどうかは、現地にいたとしても己の頑張りによるわけで、むしろ午前中に3時間詰め込んでくれるんなら午後から家のことできるからいいよね。
動画中でしーちゃんが言ってくれてたように、小さい子どもがいるから家から長時間離れにくい…ていう人にも可能性を開く、とてもいい企画だと思います。
あとね、小さい子がいて、とかあって、なんとなくおうちに缶詰の主婦は基本幼児と夫とくらいとしかしゃべらないので、自分の頭の中が中国語ならそこはほぼ中国と言っていいでしょう。
自由時間の街遊びができない分は減点。
お買い物ができないのはつらいなー。
お値段どうなの?
昼クラスの分は10日間で66000円。
合理じゃない!?
家を離れられないとか、仕事を休めないとか、普通の留学なら参加できない人がコミュニティに参加する機会を得られる。
行き帰りの費用とか不要。
パスポートも不要。
まあね、そりゃリアルに1日中1ヶ月とか生活を共にする一体感は望むべくもないと思う。
それは仕方ない。
それでも今までちょっと諦めてた層にリーチするようにしてくれたのは嬉しいなー。
ほんであなたどうするの?
ほら、こないだ言いましたやんか。
夫が家にいるようになりましてね。
その辺がちょっとほら、アレなんですわ。
おうちに1人になりましたらまた改めて参加さしていただきますわ。
資金も貯めとく。
復習もしとく。
ホンマに。
関西人は中国語学習に有利なのか?
新作きました。
はいかわいい。
しーちゃんのセーターがかわいい。
めっちゃ似合ってるし「かわいいいい」と思ったけど、後半ふと「洗濯どうすんのやろ」ていうのが頭をよぎってからは「手洗いかな」とかそんなことしか思いつかんくなった。
お姉ちゃんのラベンダー色のセーターもかわいい。
これわたしブルベ夏的には似合う色だと言われているのんですが、どうも自分がこの色着てるイメージが持てなくて、なかなかチャレンジできずにおります。
プチプラで買えばいいって?
そうなんやけど、合わせてみてもどうにも似合う気がせんのよなー。
こういうシンプルなリブのやったらいいのかな。
関西人は中国語学習に有利なのか
これねー「イントネーションが異なる言葉がある」って認識があるかないかじゃないんかな。
方言話者だと「標準語が別にある」っていうのはいつも思ってるから、別の言語も意識しやすいのかなと思ったりもするけどあんま関係ないかな。
自分の中に「高低差のある発音」への理解がすでにあれば、身につくのは早いような気もする。
そんなら有利かもな。
でも関西人でも、人の話聞かんおっちゃんとかホンマなんでそんなんなんの?て人もめっちゃおるから、どうなんかな。
(中国語教室での人の話聞かんおっちゃん率の高さは異常)
ほんで、四声の抑揚を理解するのと、一つ一つの単語の声調を覚えるのとは全然別問題やからな。
それは一つ一つ覚えなあかんから。
声調どうやって覚えんの?
まる覚えですよ。
聞き覚えしかない。
音声教材のある時代でよかったよ。
聞き流してれば「よく聞くなー」と思うやつはよく使うやつやから自然と覚える。
そうすると中級の入り口には立てる。と思う。
関西人で有利だったことはあるのか
そらまああるのですよ。
こんな風に「関西弁話者は中国語がうまいのでは?」という話題は昔からあるので、「そうかも!」て自分に暗示をかけられることは自分にとってプラスかな。
できると思えばできるようになるので。
あと、東京より上海が近いっていうのはあるよね。浦東まですぐやもんね。
まあ2回しか行ったことないんですけどね。
でもまあ、中国語やるときにはあんまり日本語をアテにしない方がいいかなあとは感じます。
漢字の意味を身につけてるのはすっごいアドバンテージやし、多分HSKでは役に立つけど、それで中国語がわかると思ってたら微妙な違いを取り逃すし、声調にはあんまり役に立たんし。
本当のところはどうなの
歌がうまい人は声調もうまいって聞いたりもするけどどうなんですかねえ。
身も蓋もないけど、結局は耳コピがうまいかどうかってとこにかかってる気もするよ。
コウラン伝を見てるよ
NHKのBSプレミアムでやってる「コウラン伝」を見ております。
正直タイトルがカタカナなのはどうなんよと思うんですが、テレビ欄に出しにくい字なんでしょうね。
どんな話?
美人でめちゃめちゃ頭が回って気が強くて上昇志向もありありで教養あふれる李皓鑭(コウラン。変換すごい探した)が、一度どん底を見ながら、同志になった上昇志向の塊の豪商と、優しい人格者の異国の王子様に挟まれて、生き抜いていく話。
すぐ投獄されたり死刑を言い渡されたり、一話に一回罠にはめられては復活するめっちゃアップダウンの激しいつくり。
何時代?
秦が中華を統一するちょっと前です。
なんせ始皇帝の母になる人なので。皓鑭は。
要は趙姫と呂不韋と異人様のお話なんです。(「皓鑭」の名前は創作)
紀元前3世紀に!その調度品は!ないやろ!!!
めちゃくちゃ舞台セットも衣装もきれいです。
みどころは?
もちろん画面も素晴らしくきれいで見応えあります。
女優さんがみんなおそろしくかわいい。
2019年の作品なので、価値観が新しい感じがします。
皓鑭は物扱いされることへの怒りとか、そういうものをはっきり言葉にしてる。
皓鑭は皓鑭で、岫玉(腹違いの妹。かわいいけどめっちゃ怖い。すぐ「皓鑭を殺して」とか言う)は岫玉で、王妃様(めっちゃ怖い。すぐ処刑する)は王妃様で、雅ちゃん(わがまま王女様。異人様が好きなので、すぐ皓鑭を嵌めようとする)は雅ちゃんで、どんなに強くて賢くても、結局は主人に従属する立場でしかない女たちがそれぞれどう生きようとしているのか、どう生きるしかなかったのかを丁寧に見せてくれるので、そこがとてもいいなあと思って見ています。
でもめっちゃすぐ殺されそうになってハラハラするので遠目に見てます。
何話?
えー。百度によると62集(話)。短めですね。
長いわ。
これも百度によると、元は1話40分らしいのでNHKが60分用に編集してるんですね。
NHKでの放送時間はCMなしの60分。
体感時間まあまあ長いです。
一回にいろいろ盛り込んでくるので、「ちょっと、もう今日はこの辺でええんちゃうんか」てなりがち。
切りのいいところで切ってくれ。
キャストは?
わたしあまり宮廷もの見ないので、全然知りませんでしたが、噂には聞く「瓔珞」とキャストがめっちゃ被ってるらしいです。
プロデューサーが一緒なのか。
呉謹言(李皓鑭)
茅子俊(贏異人)
聶遠(呂不韋)
異人様のキャストインタビュー見て、後半のことを知ってしまった。
病気になるだけじゃないのね…
吹き替えのすすめ
基本的にセリフはその役者さんの声で聞きたいので、字幕出して原語にして見ることも多いんですが、まあ、どっちも良さがあるんですよ。
字幕はやっぱり情報量が多いしね。
中国ものは特に音で聞いても意味がわからん単語がいっぱいあるから、漢字見た方が絶対わかりやすい。
でも、「コウラン伝」の吹き替えめっちゃいいよ!
呂不韋が東地宏樹さんで異人様が平川大輔さんで蛟王子が遊佐浩二やから!
東地さんはスーパーナチュラルのお兄ちゃんの声で、平川さんはトム・ヒドルストンの声で、遊佐さんは…吹き替えあんまり知らないな。なんかちょっと神経質そうで嫌な奴の声です。
三国志Three kingdomsでは聶遠(趙雲)の吹き替えらしい。へえ。
今は蛟王子が出てくる度に「何やお前は!最悪か!!」となっていますが、この、出てきた声の響きを聞いただけで、最悪か!具合を引き立てる感じが本当に素晴らしいと思います。
異人様のキャストインタビュー見たので、後半は平川さんの演技に注目したい。
スーパーナチュラルは基本的に字幕で見てたので、ディーン(お兄ちゃん)の声は「低い」ということしかあんまり意識になかった(ディーン役のジェンセンも声が低い)んですが、呂不韋がいわゆるめんどくさいツンデレなので、こちらもいろんな声が聞けて大変いいです。
あと王妃様役の深見梨加さんが常に気怠げでとても良い。
グッと海外ドラマのヤバイ女感が出ます。
感想
最近清代の宮廷ものもやり尽くした感があるのか、戦記じゃなくても古代もの多いんですかね。
宮廷ものって、どうしても妃がたくさんと王様1人ていう構図で、やることは嫉妬と足の引っ張り合いになってワンパターンしんどいってなりません?
それが女官とか商人とか、主人公がもうちょっと動ける立場になると、急に仲間の商人とか役人とか他の皇族とかが出てきて、構図が一気に乙女ゲーになるんだなあとしみじみ思いました。
でも宮廷ものにしても、恋模様や嫉妬だけじゃなくて、何を大事にして生きるかとか、大事なものがなくなってしまったときにどうするかとか、そういうのを見せてくれるドラマがあるのはとってもいいことだなあと思います。
わたしが趙姫を知ったのは「始皇帝暗殺」を見たときぐらいでしたが、まあキングダムにせよ何にせよ、すごい描かれ方ですよね。
この辺後半どうなってどう終わるのか楽しみにしています。