すごもりブログ

こどものこと、趣味のこと、お金のこと。お家でできる楽しいことを探します。

恋愛ドラマが苦手だとあまりに見られるものが少ない。

ちょっと前の李姉妹の動画を見ていて感じたこと。

youtu.be

恋愛ドラマ苦手だからあんま見たいのがないな。

勉強を兼ねて見てるのに

わたしの持論ですが、中国語を勉強している人の中でも、書いて覚える人と聞いて覚える人がいると思うんです。

試験の対策となれば、字が書けないといけないので、書く勉強は必要です。

でも趣味で「そこそこわかるようになりたい」くらいだと、中国語に触れる機会を増やしたり、生活の中に取り入れる方がモチベーションも保てるし、気軽だったりする。

わたしは圧倒的に聞く派で(書くのがしんどいから)、その手段としてドラマや映画方面に行くのは至極当然なことだと思うのですが、ジャンルや作品選び難しくない?というお話です。

 

めっちゃ増えた中国ドラマ

いっときの韓国ドラマブームに付随して、中国ドラマ増えてますよね。

めちゃくちゃ入ってきてて感心しきりです。

ただ、一昔前は「還珠格格」とか「宰相劉羅鍋」とか数が限られていたのに、こんなにたくさんあっては選ぶのも大変。(調べてみたら一昔どころじゃなかった。)

見やすくなってありがたいけれど、どれを見たらいいのか正直わかりません。

 

中国ドラマのジャンル

今の中国ドラマ配信の流れがどこからきてるのかはよく知らないけど、「若曦」とか「瓔珞」とかあの辺なんだろうなとは思っています。多分主流は宮廷ドラマ。

今はまた歴史を扱うとややこしいとかで、ファンタジー寄りになってる部分もあるっぽいですが、古装の方が多いよなって感じがします。

で、ドラマのジャンルですが、まず大きく現代劇と時代劇があって、それぞれに

  • 恋愛
  • 推理
  • 人間ドラマ

みたいなジャンル分けがあると思うんです。

で、今入ってきてるのは圧倒的に古装恋愛ドラマが多いと思うんですが、わたしは恋愛ドラマが苦手で、今度こそ!と思って見はじめはするものの完走できない。

かといって社会派ドラマはテーマが重くて、つらくて見続けられない…。

 

推しを作りたいのに

何かの分野で積極的に学習を進めるにはやはりモチベーションが必要です。

そのために必要なのは、自分の心を捉える推し。

あの人の別の面を見たい、顔を、動きを、声でもパーツでもなんでもいいから情報を増やしたい!という対象がいれば、熱い思いで試聴を進められると思います。

でも大多数を占める恋愛ドラマが見られなければ、インプットを増やせず、推しに出会う機会もないというよろしくない循環。

 

見られたドラマ・見られなかったドラマ

唯一放り投げたりせずに自主的に最後まで見られたドラマは「琅琊榜」だけです。

でも胡歌の出てるドラマを軒並み見たいほどのファンかと言われたらそうでもなく…。

 

ドラマというメディアがダメみたいで、少女漫画は楽しく読めるんですが、それが実写になるとどうも許容量を超える感じですね。

ちなみに男女カップルじゃなくてもダメ。

コンビとかバディものは好きだけど、ロマンスになる雰囲気を出されるとダメ。

「陳情令」も無理でした。聶公子は好きです。

 

恋愛ドラマではないけれど

宮廷もの≠恋愛ドラマだと思ってはいるんですが、あんまりドロドロした宮廷ものも苦手…。

いにしえの「還珠格格」では、爪と指の間に針を刺されるシーンで「もう無理だ…」と思ったものです。課題だったから見たけど。

「還珠格格」は全然ドロドロ宮廷ものってほどではないので、ばあやのいじめが終われば見られます。

これもね、文字だと大丈夫なんですよね。拷問シーンとかあってもね…。

官僚同士の足の引っ張り合いもストレスだけど、宮女のドロドロもしんどくないですか?「瓔珞」とか大丈夫なやつですか?

 

ストレス展開がつらい

なんにせよ「ひどいことをする人」が設定されていると辛いですね。

韓国ドラマもこないだ「女神降臨」をちょっとだけ見た時に、いじめっ子の女の子が再登場して「無理…」ってなりました。三角関係もちょっと辛かった。

 

「あれもこれもストレスだから無理だな…」と夫に言ったところ、「それがないと話が進まんやろ」と言われました。それはそう。

恋とか執着とかで周りの人を顧みないとか、そういうのがメインの展開になるのがつらいです。

単純な暴力を見てる方がまだマシ(ただしフィクションに限る)。

 

わかってきましたね。

恋愛ものは往々にして、「執着によるこの行動がなければ、もっと物事はうまくいっていたのに」という局面が浮上してくるので苦手。

戦隊ヒーローの赤の独善的独断専行も、うまく行く根拠が示されないし、周りがハラハラしているので苦手。

わたしは予定通りに物事が周知され、予定通りに進むのが好きなのでした。

 

それでも面白いドラマって?

でも別に予定調和が好きなわけではないんです。

まあ「琅琊榜」も主人公チートの側面がないではないんですが、それでも丁寧だし、復讐ものなのにドロドロが露悪的すぎない。いい塩梅なんです。飛龍もめちゃくちゃかわいかったです。

 

予定調和すぎず、ある程度人間にリアリティがありながらも、感情が生々しすぎず、まあまあ共感もできる中国ドラマ。探しています。

そしてあわよくばモチベーションを上げてくれる推しを見つけたい。

おすすめあったら教えてください。

 

現代物はね、どうしても現実の生きづらさを直視してしまうので避けてる感じがしますね。

「三十而已」も録画はしてあるんだけど、辛いんじゃないかと思って止めてしまう。

 

見かけて止まっているやつ

今見かけて途中で止まってるのは「成化十四年」と「宮廷恋士官」なんですけど、どちらもお仕事謎解きミステリかと思いきや、ちょいちょい思わせぶりな接触シーンを入れてくるのがわたし的には過剰サービスです。

恋愛はもちろんあってもいいけど、いわゆるサービスシーンはいらない。仕事してくれ。

 

「恋」って書いてあるだろって?

これは邦題だから、売る側が何を切り取って見せるかは物自体とイコールではないので。

予告編見た感じではお仕事ものっぽかったんだよ。

 

何かしら基準を確立して、見られる物を増やしていきたいですね。

当然ながら率が高いのは推理物なので、とりあえずはその辺から。