すごもりブログ

こどものこと、趣味のこと、お金のこと。お家でできる楽しいことを探します。

Switchをお外で使う問題について考えてみる

我が家にもございますNintendo Switch

おうち時間充実計画の一翼を担う大事なメカです。

家族共有の財産と言えましょう。

 

据え置きゲーム機としてのSwitch

わたしはこれを据え置きゲーム機として考えています。

基本的に家の中で用い、テレビが使用中の場合、本体から取り外して手元で遊ぶ。

それを基本の使用法にしています。

 

でも持ち運べてしまう。

 

公園にSwitch持ってくる問題

先日公園で遊んでいたときに、幼稚園のお友達がSwitchを持ってやってきました。

もちろんおうちにある子もいますが、よその子が持っているお揃いのおもちゃに幼児たちは興味津々。

でもよく考えてくれ。

そのおもちゃ、めちゃめちゃ高い(3万)。

3万のカバン地面に落としたらごめんですむけど(すまんかも)、Switch地面に落としたらごめんではすまん。絶対あと引くやろ(カバンでも引くかも)。

つまり3万のものを公園に持ってきてはダメ。

 

親が隣で見ているなら100歩譲ってまだいいんです。

 

親いない。

 

やめてくれまじで!

こどもが家の中で自分ちのSwitchを落下させただけで平静ではいられなかったわたしに、よそのSwitch破損とか、そんなことになったら挙動不審どころか無事に帰宅できるかどうかわからん自信がある。

 

どう対応する?

こういうことは各家庭の考え方がありますから、持ち出して使うことがいいとかダメとかは言えません。

ましてや伝えないといけない相手は5歳。

「いい」と「ダメ」はわかりますが、目の前に好物を置かれて「あの子が良くてわたしがダメ」を飲ませるのはなかなか難しい。

 

ひとまず召集して相手の子に聞こえないところで「あれはお家にもあるから触ってもいいと思ったかもしれないけれども、お外で使うものではないし、もし壊してしまったらとても「ごめん」で済まされないくらい高いものなのだ」と伝えました。

いくら高くてもボールなら落としても蹴っても平気ですが、Switchはそうはいきません。

1000円のゲームブックならボロボロになってももう1冊買えばいいと思えますが、3万はそうそうもう1個買えません。

 

この幼児は先日机の上からSwitchを落として、本体についたままだったコントローラを若干歪ませてしまい、その時わたしが全然平静じゃなかった(とても「いいよ」とは言えない)のを目の当たりにしているので、「お母さんはあなたがもしあれを壊してしまったら、どうやって「ごめん」って言ったらいいかわからなくなる」と言ったらなんか察した感はありました。

(そんな高いもんをこどもがふつーに触れるのも問題ある気がしないでもない)

その日は「どうしても触りたいなら家に帰っておうちのでやろう」と言って連れて帰りましたが、今後続くようならどうすんべかなあとは考えてしまいます。

 

よそはよそ、うちはうち

Switchは幼児のいる家にでも普通にあって、幼児が遊べるものではあるけれども、持ち運びができてしまってまあまあ高価。

 我が家では「これはお外で遊ぶものではない」で押し通しても、お友達もそうとは限らないところが難しい。

親同士の仲が良ければ、話を通して持ってこない約束をすることもできますが、どうも価値観が違うっぽいなという相手とその交渉をするのはまあ無理。

これもこどもの世界が広がってきたということなのだと捉えて、周りとの距離感とか、お互いの違いを考えさせるいい機会なのかもしれません。

 

ちょうど火災保険が切り替えなんですけど、個人賠償だけは入っとかなあかんな。