なかなか鬼滅を嗜めないのは
さっきこどもさんをバス乗り場まで送ってきたら、バスのドア付近に座ってた子がカバンにつけてるキーホルダー(ラバストっていうのか?)をアピールしてきました。
今乗りに乗っている200億の男、煉獄さんでした。
マスクも緑と茶色?黒?の市松模様。
え?そんな5歳とかでも鬼滅好きなん?キャラものに走ってしまうほどに?
余談ですが、わたしはあの市松模様を見る度に抹茶の生チョコが思い出されて口寂しくてなりません。
そういえば昨日参観に行った時も、クラスの子でピンクの麻の葉模様のマスクした子がいました。
うちのこどもさんもニュースで見た画像と主題歌しか知らないはずなのに「ねづこがすき」って言います。
こないだ公園でお友達と遊んだ時はベンチに立ち上がって2人で「すーすめー!!」って歌ってました。
そんな?
わたしは鬼滅アニメは見たことなくて、漫画を最初の方だけ読んだだけなんですけど、多分全然面白い!てなるとこまでたどり着いてないんですよね。
なにせ柱が出てきてないので。
読み進めてきっと群像劇になってくるとハマるんだろうなーというのはなんとなく思うけども、まあ血みどろスプラッタをこどもに見せたいわけではないのでちょっと保留中です。
高校生くらいの時に、もののけ姫がめっちゃ流行ってて、でも戦闘シーンで腕が飛ぶとか聞いて見にいかない子とかいたよ?その辺のハードルが今は下がってるんでしょうかねえ。
アニメにしても最初から最後まで見る気力がないんだーしんどいー。
夫がめっちゃ「見ないの?」って言ってくるけど、他に心穏やかに見たいものがいっぱいあるんですよ。
自慢じゃないけどわたしが物語にハマると周辺情報漁りまくって他のこと何もしなくなるけどお前はそれでええんか。
その辺は自分で調整しろっていうんでしょうけど、調整した結果が「できるだけ触れずに正気を保つ」なんですけど。
そんな夫氏に「鬼滅ってどんな?」て聞いてみたところ、「ジョジョとBLEACH足したみたいな」というお答え。
「呼吸は波紋」と言って憚りませんが、わたしも波紋の呼吸は知ってる。
ジャンプ伝統の型となんかプラスαが時代とマッチしたんやな。
漫画はそんなに大部にならずに完結したようなので、そのうち読みます。
なかなか嗜めないのは
これは本当に老いだと思うんですけど、少年少女の心の動きについていけないのよ。
知りたい気持ちはあるんだけども、「心を燃やす」若者たちのパワーにおばちゃんはすぐ動悸息切れめまいをおこすので、ほんとちょっとずつで、1日にちょっとじゃないと無理なの。
昔はどんだけ摂取しても噛み砕いて燃料にできたのになあ。
それを実感するのもまたもの悲しいものがある。
この辺折り合いつけて、自分の気力体力にあったやつを選ばないと、勢いに負けるんすよな。
悲しいー。老いは別にいいけど頭が回らなくなるのは悲しいー。
楽しいやつをもっと読みたい。
でも気持ちのぶつけ合いはしんどい。
わたしが体力をつけるか、本当におかゆみたいなやつばっかり選ぶか。。。
ちょっと中年に慣れるまでは、試行錯誤が続きます。